2014年3月のインフォメーション

2014年3月13日(木)
仙台経済同友会が桃浦を視察

仙台経済同友会が桃浦を視察

参加者一人ひとりが感想を述べた

震災から3年を経た3月13日、仙台経済同友会の産業振興委員会(14企業・24人)が、桃浦かき生産者合同会社の視察・懇談に訪れました。

一行は、かき養殖漁船に分乗し桃浦湾内の漁場を視察した後、新しい加工設備を導入した工場内やかき剥き作業などを見学、その後、懇談の場を持ちました。大山勝幸代表が概況を説明した後、島貫文好仙台水産会長は「大変嬉しいことに今春、地元高校の新卒1人が入社する。若い人を集め、休校している小学校を元に戻すのが私の夢だ。顧客創造、商品開発を図り桃浦の復興につなげたい」と話しました。

説明を受けた視察団代表・東北電力の稲垣智則常務取締役は「かねてから注視していた。我々としても産業振興の面からこの事業を何らかの形でぜひ支援したい。ここから漁業の新しい形をぜひ作ってほしい」との激励があり、かき漁師らの思いに共感していただきました。