2016年4月のインフォメーション

2016年4月25日(月)
宮城県水産高校の29人が桃浦かきの就業体験に来社

宮城県水産高校の29人が桃浦かきの就業体験に来社

漁港の岸壁で種はさみ作業を体験する生徒ら

4月25日、桃浦かき生産者合同会社に宮城県水産高校の生徒(3年生)29人が桃浦かきの就業体験に来社しました。

同社にとって一番の課題は後継者育成によるマンパワーの確保。将来、漁師の担い手となる候補生が共感を持って参加してくれました。生徒らは実習の一環としてカキの種はさみやシングルシードの選別作業を体験しました。

指導に当たった三浦功次工場長は「今回体験できなかった船上作業や、稼動している高圧処理機を見たいので改めて来たいと言う生徒もいた。桃浦に関心を持っている生徒がいるので大変嬉しく思う」と話しています。同校は今春、桃浦合同会社の初新入社員となった嘉登清春さんの母校。今後、後輩が続けて入社してくることが期待されます。

2016年4月1日(金)
ようこそ桃浦へ!宮城水産高校初の嘉登さんが入社

帽子をかぶり祝福を受ける嘉登さん/左・大山代表

帽子をかぶり祝福を受ける嘉登さん/左・大山代表

4月1日、地元の宮城水産高校を今春卒業した、嘉登(かと)清春さん(18)を迎える入社式が島貫会長、鈴木隆志専務出席のもとに当社で行なわれました。

嘉登さんは「漁師になりたかった。柔道をやってきたので体力と根性には自信がある。精いっぱい頑張ります」と決意を述べました。

同校からの新卒採用は2012年の合同会社設立後初となり、多数のマスメディアが取材に訪れ「若い力で/石巻再生」などとテレビや新聞で取り上げられました。